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やばい、凄いPS3が欲しくなってきた!朽木です。
流石は「PS3唯一にして最大のキラータイトル」だぜ……。
さて、2月22日(土)と2月24日(火)~25日(水)にかけて一気に行われた、
アルシャードffキャンペーン集、「アラウンド・ザ・ワールド」。
リュミさんに遅れること1週、僭越ながら私もセッションレポートを上げてみる。
アルシャードff アラウンド・ザ・ワールド GM:朽木
スノウ・フレンツェン
(女性 23歳 ホワイトメイジ3/パンツァーリッター5/エージェント1 HOT:輝く装甲騎兵)(PL:GX改)
G=M社に所属する工作員にして名ドライバー。
その高い腕を買われ、数々の大会に出場するが因縁のライバル、ゲルト・シューマッハに
敗れ続けて安心と信頼の2位という不名誉な称号を得る。
今回、任務も程々に、ゲルトに勝つためレースに参加することに。
「ゲルトが行けるなら、行けない理由は無い」とばかりにクリティカル乱打したりするが、
それを誰も疑問に思わないのはある種の人徳。
Lv.3時点で17という高すぎる行動値と回避値を兼ね備えた支援役。
その行動値は最終的に30という大台に到達し、パーティの戦略の要を担う。
"銀の脚の" ディロイ
(男性 15歳 ヴァフランツ4/アウトロウ3/シリウス2)(PL:鳴)
かつては盗賊として名を馳せた銀狼だが、真帝国によって盗賊団は壊滅。
軍に捕らえられ、その手先として働かされている。
盗賊団壊滅のきっかけともなったアルトリートの監視の命令を受けつつも、
ついでに優勝賞金で軍からの逃亡を企む。
「ヴィークルを使わないで全力移動で勝利する」という 無謀 浪漫に生きる、
GMが導入した特殊レギュレーションの関係で手に入れたゴルトをふんだんに使い、
<クイック>、<マジックシールド>などのスクロールと、情報収集技能を駆使。
パーティに足りない部分を補う、究極の5人目枠。
NPCが良かったといってもらえたのも、この人が会いに来てくれるおかげだったり。
ゲルト・シューマッハ
(男性 29歳 パンツァーリッター5/ゾルダート3/ソードマスター1 HOT:輝く装甲騎兵)(PL:神崎)
元真帝国軍のパンツァー乗り。
友人の整備士の夢に賛同し除隊、レーサーとして名を馳せる。
マナサーフィンなる、独特なスポーツのカリスマとしても有名。
ブラックボックスだらけの実験機ニヒトと、その後継機ザインを操る孤高の男。
その高いパンツァー乗りとしての実力を遺憾なく発揮し、レースに戦闘に大活躍。
ここぞという場面での判定の出目と加護の思い切りのよさはかなりのもの。
間違いなくこのキャンペーンにおけるMVPのひとりだと言えるかと。
アルトリート・クラウゼヴィッツ
(男性 16歳 ファイター4/ブライトナイト3/ニンジャ2 HOT:エイスライダー)(PL:リュミ)
親を亡くし、ニンジャの技を学んだハンターの少年。
ある仕事で盗賊団に追い詰められるも、偶然見つけたアームドギアを乗りこなし難を凌ぐ。
家出娘、エヴェンジェリン・グーデリアンと共にレースに出場、次々とトラブルに
巻き込まれつつも、その頭角を現していくことに。
ある意味実に分かりやすい主人公。ここぞという場面での主人公力は凄まじく、
クリティカル狙いという浪漫を武器に、片っ端から敵を切り伏せる。
超々距離射撃に大ダメージ技と、戦闘面を大きくフォロー。攻撃の要として大活躍。
アリス・グリーンフィールド
(女性 21歳 ブラックマジシャン3/キャバルリー6)(PL:凱藤)
陰謀により没落した貴族に仕えていた騎士。
そして、その家の没落にはヨルムンガルド社が関わっているとかいないとか。
その詳細を確かめるためにレースに参加する。
……が、セッション当日に言われても、設定を拾えるはずも義理も無く、本人も忘れていたため死に設定。
パーティ一の耐久力と防御力を誇り、持久力に富んでいた。
第1話 「鋼鉄の火龍」
グランドオープニングを経て、NPCの顔見せと判定に慣れる回。
思っていた以上にPLたちの加護使用の思い切りが良かった。
とくに、道中のイベントにおいて、強行突破か迂回するかという場面で、
「マナサーフィンしながら低空飛行で突き抜けます、<<ヘルモード>>」
「ゲェェェルゥトォォォォォ!追いかけます、<<ヘルモード>>!」
「そこの魔物の頭上を跳び越えるぜ、<<ヘルモード>>」
「では、他の人が通ったルートを突き進みます、<<ツクヨミ:ヘルモード>>」
※PC間の対決を面白くするための例外処置として、このキャンペーンでは許可してます。
とまあ、ミドルで加護4発も使うという思い切りのよさにGMの度肝を抜いたり。
「……<<ヘルモード>>もないし、一人では相手しきれないので迂回します」
きっちりオチまで用意してある辺り、この連中、侮れません。
第2話 「鋼の獅子は踊る」
レース開始までの僅かな猶予で色々調査したりする回。
それと、魔改造朽木エディションが大暴れする回でもあったり。
キャンペーンに関わる情報を調べたり、他の参加者との絆(や溝)を深めたり。
事前に、朽木エディションによってクライマックスが複数あることを
知らされていたので、如何にして他のPCに勝つための加護やリソースを残すのか、
ということに苦心させるという、完璧な流れ!
結果だけ見れば、<<ヘルモード>>に加え、<<ブラギ>>という一番残させちゃダメな
加護の力により、卑怯な手段に訴えるNPCを抑え、PC5人で上位5位を独占する
ことに成功。
……こ、これで勝ったと思うなよぉー。
第3話 「奈落の三連星」
参加者たちにレースの裏に潜む陰謀が牙を剥く回。
2話との間に3日ほど間があったので、PCに合わせてバランス調整が入ったのと、
元々バランスがシビアだったのもあってかなりの難所に。
その中でも、ヒロインであるエヴァンジェリンが絡むと主人公力を遺憾なく
発揮するアルトリートに、不動のチャンプらしさを発揮するゲルト、
それを追いかけることに余念のないスノウ。
ここぞの強さに磨きをかけた結果、判定関係に強くなったディロイ、
あとは魔法火力据え置きのアリスと、PCごとの立ち位置がとても明確に
なってきたりも。
レースポイントの差も縮まってきて、まだまだ予断を許さない展開に。
第4話 「神々の道」
裏で糸を引く首謀者との決戦の回。
このシナリオ終了時にはLv.7からLv.9になる、つまりそれは経験点が
240点も入るような修羅場だということでもあり、PCたちも準備万端で挑むことに。
センチュリオンな指揮官率いる特殊部隊と交戦して、瞬殺したり。
無人の荒野で<艦載兵器>満載な空中戦艦を相手にNPCと共闘したり。
GM大好き<特殊属性無効>や<一般属性無効>によって強化されたエネミーを相手取ったり。
2日に分けて、これでもかという程の濃い戦闘が勃発。
アルトリートのクリティカル攻撃や、ゲルトの<<ヘルモード>>を使った接敵で
エンゲージをまとめたり、ブレイク後の隠密状態で攻撃をやり過ごしたり。
PC側の華麗な戦術によりクライマックスまで<<ヘルモード>>1個の消費で乗り切り、
<<シャヘル>>空撃ちなどのトラブルはあったものの、きっちり勝利を収める。
もーちょっと強くても良かったかなー、とはGMの談。ま、こんなもんよね。
最終話 「世界を駆ける」
残すは最後に控えるラスボスとの戦闘、そしてレースのゴール地点!
ミッドガルド大陸一周レースを制覇し、1位の栄光に輝くのは一体誰なのか!?
最後のスタート地点、バルトロマイを出発し、いざ往かんグラズヘイム!
朽木エディションなしでも微塵も自重しないラスボスとその取り巻き相手に
ラストバトル。
バッドステータス乱れ撃ちに加え、100m単位で移動を繰り返す敵に苦戦を強いられつつも、
射程:視界のカノン砲や、<<ヘルモード>>を駆使し距離を詰める一同。
最後はスノウの放った一撃で見事撃破。
そして、最後のレース判定。一発逆転を賭けたレースの結果はこのような結果に。
1位[93] ゲルト・シューマッハ
2位[90] スノウ・フレンツェン
3位[88] "銀の脚の"ディロイ
5位[75] アリス・グリーンフィールド
6位[66] アルトリート・クラウゼヴィッツ
最後の最後まで、上位2人は決して譲らず接戦を繰り広げ、ディロイは後半で
一気に追い上げ、NPCと同着3位まで追い上げることに成功。
その上で、あまりレース向きではないアルも3話で怒涛の追い上げを見せるが、
最終話最後の判定においてアリスに僅差から逆転という結果に。
終わってみて思うことは、1週間ほどの短い間とは思えないほどの濃い
セッションが繰り広げられ、私もやりたいことは全てできたので大満足。
すでに春夏長期休暇恒例になりつつあるキャンペーンGMの中でもかなりの
好感触を得られたようでなによりです。
お忙しい中参加してくださったPLの皆さん、本当にありがとうございました!
……さあ、次はDX2キャンペーン集「ハートレスメモリー」を立てねば!
俺たちのセッションはまだはじまったばかりだ!www
投稿日時 2009年3月3日(月) 18時23分