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朽木の私的な日記。内容はTRPGの話題が中心。基本的にはグダグダ進行。
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N◎VA-D短期集中キャンペーンスタート!朽木です。
個人的にも、やっぱり続き物は手早くやりたいところですよね。

さて、いよいよはじまりました、菊千代さん渾身のTNDキャンペーン。
……実際、私自身はそれほどN◎VAに精通していないので、色々と心配はありましたけども。
思いのほか何とかなりそうで何より……

RL「それじゃ、前回(9月15日の日記参照)経験点まだ払ってない人は出してー」
参加者一同「はーい」

朽木「さて、経験点経験点……あったあった。では、経験点の方お願いします」
RL「うん、それじゃキャストシートも確認するよー」



……




…………


このタイミングで、キャストシートを忘れてくるという大暴挙。
いやね、確かに朝に家を出る前に、必要な荷物を机の上に広げて確認したんだからそんなことはないはず……ってあー、もしかして机の上に広げっぱなしで……ここでペンケースとかルルブじゃなくてキャストシートってのがどーにもならない、あ、RL、まだGX改さんは到着してないですからお願いです、PCをお貸し願えませんか今からキャストデータベースから復元しますから……ってGX改さん来ちゃったよ
ウボァァーッ!


トーキョーN◎VA-D ミッドランドキャンペーン 第1話 ―動乱の始まり― (RL:菊千代)
"非常勤指揮官" ヒュー・ベイカー["パートタイムコマンダー" ~] (男性 31歳 アラシ ミストレス◎● カリスマ) (PL:鳴)
ミッドランド辺境、エリューズ基地の第二傭兵中隊を率いる指揮官。
かつては"楔打ち"の名で呼ばれるほどの勇猛な指揮官であったが、今は職務の大半を部下に
任せて、日々穏やかな毎日を過ごしている。ハンドルはその姿を見た基地の人間の評価だとか。
高い指揮能力と、ウォーカー乗りとしての戦闘能力を併せ持つ優秀な軍人。
要所要所でその戦局眼が輝いていました。

"Baby Arms" バド (女性 16歳 アラシ◎ カブト● カブトワリ) (PL:神崎)
武装強盗団によって家族を失ったスラム育ちの孤児。本名パトリシア。
敬愛するアニキ(テリー・ストレイ、後述)の後を追ってミッドランドの傭兵部隊へ入隊、
ウォーカーに対する高い適性を持つことが明らかに。
取り回しの難しい小型ウォーカー、ファルコンを用いた対空迎撃を得意とする。
今回のアクトにおいては、怒れる龍の逆鱗に触れることに……。

"老骨" アンドルフ・ボウマン (男性 71歳 タタラ=タタラ● エグゼク◎) (PL:GX改)
株式会社アンドルフ工業の怪しい老人たちを率いる、怪しい老人。
メカニックとしては一流なのだが、いかんともしがたい胡散臭さが全身から漂う。
戦場の匂いを嗅ぎ付け、戦争のために武器を提供する死の商人である。
今回のアクトにおいて、戦場にメカニック(タタラトループ)を連れて行く必要があるのか、という
全員の疑問を遥か彼方にかっ飛ばすような獅子奮迅の働きをみせる。

"二つに裂くもの" テリー・ストレイ["ズー・アル=フィカール" ~] (男性 34歳 アラシ◎ チャクラ レッガー●) (PL:百夜)
ミッドランド軍の正規軍に所属していた経歴を持つ歴戦の傭兵。
任官まもなく軍の高官の娘に手を出し、2秒で軍を追い出されるほどの女好きであり、
コネの対象が(キャンペーンコネを除き)全て女性である点からもどうかお察し下さい。
飛行ウォーカー、ヴァローナから繰り出す双斬剣の<連撃>で、敵を一刀両断にすることから
"二つに裂くもの"という異名で恐れられている。
このパーティにおける、貴重な専属アタッカー。それと、的?(オイ)
敵の攻撃をひきつけるのも、前衛の仕事だよね。

"使い魔" ジルエール["ファミリアー" ~] (女性 28歳 カゼ ニューロ=ニューロ◎●) (PL:朽木)
北米連合出身の電脳犯罪者。愛称はジル。
元は北米軍第八機甲師団の電子戦部隊に所属していたが、上官との対立の末、除隊。
紆余曲折を経て、ミッドランド軍の傭兵部隊に雇われることに。
北米軍時代からの愛機、メタルスカウトを離れた場所から、まるで御伽噺に出てくる
魔法使いの使い魔のごとく自在に操ることができる。
このパーティにおける、リアクション役の双璧。(達成値のジル、受け値のバド)
正直、考えてはいたものの、この<<脱出>>の使い方は割と想定外。


――北米連合とヴィル=ヌーヴに挟まれるように位置する、赤道直下の独立国家ミッドランド。
新政府軍と名乗る軍部のクーデターによって首都X∀NADUは陥落。
北米連合軍の支持を受けた新政府軍の側に、ミッドランドにおける大勢は傾きつつあった……。


これぞ逆境!と言いたくなるような状況からの開幕。
孤立無援の中、北米連合軍の補給部隊を叩き、総攻撃までの時間を稼ぐことに。

綿密な情報収集と威力偵察の末、第二傭兵中隊にとっての初戦。
その相手は、輸送基地前方に布陣する、無数のウォーカー部隊(アラシトループ)。

このキャンペーンではトループだといって甘く見ると痛い目を見ることになる。
  目安:正規軍は5~6レベル前後、エース部隊は8~10レベル前後
それを第0話のブリーフィング時に学んだ我々に隙は無い!


と、いうわけで割とスムーズに敵を蹴散らし、いい気になる我々。
よーし、次は輸送基地だー!このまま火星までかっ飛ばしてやるぜー!

RL「それじゃ、全員、損耗表をひいてもらおうか」

さて、今回のミッドランドキャンペーン。
いつもと違い、戦場が舞台となるため、特殊なレギュレーションが複数ございまして。
詳細は文末に列記しますが、この「損耗表」は戦場という過酷な場でウォーカーが
受ける被害を山札から引いたカードで表すというもの。
大体は「全武装の弾薬が3割消費」とか「異常なし」などのまともなもの、なのですが。

鳴「よーし、それじゃあまずは母艦の剛力。(山札をめくる)ダイヤのA」
一同「ちょwwwなんかまずい予感がするんだけどwww」
RL「うん、では機関部に異常発生。剛力は[故障]したよ
一同「ゲゲェーッ!!」

敵の司令部を目の前にして、第二傭兵中隊旗艦・剛力、轟☆沈
慌てふためく一同を尻目に、そのままクライマックス戦闘へ。
(※ 剛力はこのあとスタッフ(爺's)が美味しく<製作:ヴィークル><超スピード作業><超テク>りました)


そして広がる広大な戦場。(6×7スクエアくらい)
超遠のさらに先へと、<ライトスピード>で逃走開始する大型トレーラーや輸送ヘリ。
急いで追撃しなければいけないわけですが、このレギュレーションでは射程:超遠は所詮
射程:4マスに過ぎないわけでして。ついでに、護衛のウォーカー部隊も展開しておりまして。


TNDにおいて場所取りに悩むってのも珍しい体験ですよね。
というか、<操縦><ライトスピード>を止めるために<<脱出>>で移動、<ポルターガイスト>で
移動妨害をする日が来るとは想像もしてなかった訳ですが。
状況に合致したギミックはやっぱりいいものです。


最終的には、<<脱出>>持ちのカゼをゴスペったりと、割といっぱいいっぱいではありましたが、
輸送部隊を壊滅させ、敵の補給路を断つことに成功。
戦闘終了後にパティのファルコンが[故障]するというトラブルはありましたが、まあ、
どうにかなったようでなによr

RL「では、クライマックスフェイズ2。新政府軍のエース、ヴァルキア大隊のお出ましだ!」
一同「(  ゚д゚)」

~状況~
友軍 キャスト5名、アラシトループ21名、タタラトループ21名 神業0枚
敵軍 ゲスト2名(推定ラスボス) アラシトループ(エース級)10人×6 神業6枚
BGM かなり緊迫感溢れるやつ。具体的には撤退戦な感じ


~ここからは阿鼻叫喚の戦場をお楽しみ下さい~(イメージ映像:Nice Boat)
「総員、ただちに撤退開始ー!」
「ベイカー、俺たちは脱出拠点を確保……」
「吹き飛べぇッ!<<とどめの一撃>>!」
「こ、この距離から砲撃!?化け物め……!」
「ひぃぃ、ワシらは死にたくない、死にたくないぞぉぉー!?うわー!」(ゴスペられてヘリごと墜落)
「わ、ワシを置いて先に逝くでないぞー!」
「こ、このぉ、止まれー!」(<射撃>で移動妨害)
「……なかなか、できる!面白い!<<不可知>>!」
「ファルコンが大破したぞ!バドは無事かー!?」

なんという、地獄絵図……。これはまさに戦場。

すんでのところで、先の第0話で模擬戦を繰り広げたヴィル=ヌーヴ軍のエースパイロット、
ソレイユ中隊の救援もあってなんとか戦線離脱に成功。
次回へ再起を誓うのであった……。


いやもう、アクト全体が盛り上がりすぎて書きたいことが多すぎるため、
できる限りまとめるとこんな感じでしょうか。

・目下ラスボス候補のエース部隊はやっぱり強い。こうでなければ!
・大ピンチな状況下での援軍は心踊るものがあるよね。
・素直クールって発想はなかったわwww武藤の恐怖再びktkrwwwww

これからの5日連続キャンペーンが待ち遠しくなるほどのすばらしい第1話でした!


それと、もうキャストシートは忘れないよ!
だから人のこと、クローンだとか迷子属性の萌えキャラとか言うなぁぁぁ!www


■■■キャンペーンにおける特殊なレギュレーション 一例■■■

※この記事は、今後の日記にもよくでてきそうな部分のみ取り上げております。
なので、これで全部ではない……と思いますので、ひらにご容赦の程を。


レギュレーション1.「広大な戦場」
・スクエア戦闘ルールを用いてカット進行を行う
・生身の<運動>では2アクションで1マス、ヴィークルの<操縦>は1アクションで1マス
・飛行状態の場合、移動力+1
 ※ただし、オリジナルアウトフィットの対空兵装のいい的なので、一概に強いわけではない
・射程:超遠は4マス先まで有効、以下、遠:3、中:2……となり、5マス~先は射程外
 ※無論、<電脳>や<交渉>、<盾の乙女>なども例外ではない
・分類:兵器以外は射程が1マス減少、「兵器化」しても適用される
・射程:至近の範囲攻撃は自身を巻き込むことはない

レギュレーション2.「損耗表」
・カット進行終了ごとに、ヴィークル、ウォーカーに対して山札から判定
・数字に応じたイベントが発生、これにより弾薬減少、達成値減少、[故障]などが起こる
・<操縦>15の判定に成功すると上下に1つずらせる、「Lightning」などは無効

レギュレーション3.「常備化ルール等の撤廃」
・キャンペーン中、消耗した弾薬は回復せず、壊れた装備は元に戻らず、ダメージは回復しない
・よって、[故障]は修理しないと使えず、[破壊]は買いなおす必要にかられる
・無論、「片腕負傷」などの肉体ダメージや、「バーサーク」などの精神ダメージも同様

レギュレーション4.「軍事物資の補給」
・特定のコネや<売買>のレベル分だけ支給、色々便利なポイント
・1点につき<売買><製作><医療>判定+10、判定機会追加、<売買>21として扱う、etc…

レギュレーション5.「神業の効果追加」
・<<突破>>
 ダメージの打ち消し(神業不可)、任意の装備破壊、<<突破>>の打ち消し
・<<脱出>>
 同乗者、チーム化した人間にも移動効果が及ぶ
・<<死の舞踏>>
 任意のヴィークルダメージを与える、パイロットを対象にできる
・<<とどめの一撃>>
 任意のヴィークルダメージを与える、目視できない限り、パイロットは狙えない

レギュレーション6.「ヴィークル、ウォーカーのダメージ裁定」
・フルオートや範囲攻撃にヴィークルが巻き込まれた場合、パイロットにも有効
・つまり、ダメージ→装甲分減少→ヴィークルダメージ→防具分減少→肉体ダメージとなる
・<ヘッドオフ><曲芸飛行/走行>を使用した場合、肉体ダメージも減少、[受け]も同様
・上記の特技で軽減後、さらに<鉄身>などの使用も可能
・基本的にパイロットへの攻撃は不可(ハッチ開閉済のときや、内部に潜入している場合を除く)


大体、今後もでてきそうなのはこんなところでしょうか。
さてさて、一体どうなることやら……。
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